『スーホの白い馬』
スーホの白い馬―モンゴル民話
実家の辺りで「サンシツ」と言うのは「蚕室」のことで、古い農家ならどの家にもある、昔は蚕を飼っていた二階建ての納屋のことだ。
(実家のことばかり書くのは、この歳で恥ずかしいが、帰省したばかりなので、お許し願いたい)
実家では、今は物置や書庫として使われている。その蚕室の書庫に眠っていた、私が小学生時代に読んだ本の中で、残っていた数少ない一冊。
こたつの回りでごろごろとしていた娘と息子、甥と姪をDSから引き剥がすようにして、話しかけた。
「ねえ、モンゴルって知ってる?」
「お馬さんに乗ったことある?」
と、畳み掛けるようにして答えを引き出し
「これから、モンゴルのお馬さんのお話を読んであげるね!」と、おもむろに読み聞かせを始めた。
5歳の姪と、おふざけモードの息子がこうるさかったお陰で「うるっ」としそうなものをさり気な~く飲み込めた。
実は、私は、こういういかにも教科書・道徳教本!って感じの話に弱い。世の中って、人の心って、ホントはこういうものだ!って思って生きているような気がする。
最近友だちと、「いつかモンゴルで馬に乗ろう」という約束をしたのはいいが、年齢的なことや、馬に乗るという技術的なこと、そして今おかれている環境が、ふらりとモンゴルくんだりまで出かけられるかどうかということ…等など、現実面でのハードルは高い。
それでも、この本を読み聞かせながら飲み込んだ何かの中には、大平原への憧れや、約束や信頼というものへのそれを、育てる養分がたっぷりと入っているような気がする。
| スーホの白い馬―モンゴル民話 著者:大塚 勇三,赤羽 末吉 | |
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コメント
モンゴルに行く夢かなえたいね!
投稿: jocky | 2008年1月10日 (木) 22時00分
そ♪夢は大きくね!
投稿: てんこ | 2008年1月11日 (金) 12時54分