ユングとタロット―元型の旅
私たちは時間軸という「縦糸」に沿って、生の営みを繰り広げている。物事すべて、なんびとも、それを逆流することはかなわない。
しかし、「横」に張り廻らされている「糸」もあり、縫い目の模様によっては、見えたり見えなかったり、感じたり感じなかったりする。
ユングはそれを「共時性」と名付け、
ユング以前のヨーロッパの民は、タロットカードという占いの形で、それを身近に感じていたのかと思う。
タロットの中の大アルカナカードの順番には、人の成長を表わすものがあるのだとか。
(何だか、「十牛図」みたいだ!)
本著はそのアルカナカードを順番に並べ、その一枚一枚を、時に感覚的に、時に直感的にとらえ、解説していく。
正直、まじめに順番に読んではいないし、まだ全ページ読んでないんだけど、わくわくドキドキさせてくれるものがあって、楽しい。神秘主義やオカルトの世界に入って行っても、楽しみながらスルリと抜け出せるという余裕が自分にあるのだろう。
知覚できるものだけで、
既知の価値観だけで、
世界は動いている…と思うと、閉塞感にとらわれてしまうが、
未知の世界観があると思う方が、世の中明るい感じがする。
| ユングとタロット―元型の旅 著者:サリー ニコルズ | |
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