ユングとタロット―元型の旅

私たちは時間軸という「縦糸」に沿って、生の営みを繰り広げている。物事すべて、なんびとも、それを逆流することはかなわない。

しかし、「横」に張り廻らされている「糸」もあり、縫い目の模様によっては、見えたり見えなかったり、感じたり感じなかったりする。

ユングはそれを「共時性」と名付け、

ユング以前のヨーロッパの民は、タロットカードという占いの形で、それを身近に感じていたのかと思う。

タロットの中の大アルカナカードの順番には、人の成長を表わすものがあるのだとか。

(何だか、「十牛図」みたいだ!)

本著はそのアルカナカードを順番に並べ、その一枚一枚を、時に感覚的に、時に直感的にとらえ、解説していく。

正直、まじめに順番に読んではいないし、まだ全ページ読んでないんだけど、わくわくドキドキさせてくれるものがあって、楽しい。神秘主義やオカルトの世界に入って行っても、楽しみながらスルリと抜け出せるという余裕が自分にあるのだろう。

知覚できるものだけで、

既知の価値観だけで、

世界は動いている…と思うと、閉塞感にとらわれてしまうが、

未知の世界観があると思う方が、世の中明るい感じがする。

ユングとタロット―元型の旅

著者:サリー ニコルズ

ユングとタロット―元型の旅

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『こころと脳の対話』

相手の話を聞くときは

(自分自身の) 「中心をはずさずに」

相手の「魂」だけを見つめる


つい、ああすれば…こうすれば…と助言を与えたりしがち。ひどい時には「そんなことで」と相手を裁いてしまうことも。でも、ただ聞くだけ…の中に、こんな奥義があったとは!


私もこんなことができるようになりたい。

茂木健一郎と河合隼雄の対話で、読み易かった。読んでいるうちに箱庭療法を勉強したくなったぁ~。学校で、これを使って理解を深めた、生徒指導って出来ないかな。

こころと脳の対話

著者:河合 隼雄,茂木 健一郎

こころと脳の対話

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映画「沈まぬ太陽」を見て

sun山崎豊子の原作『沈まぬ太陽』にどっぷりハマって読んだのは、何年前のことか・・・。取り上げたテーマもさることながら、その重厚さとスケールの大きさ、取材された情報の緻密さ、描かれている主人公の男の生き様のカッコよさに圧倒されたものだった。

そ、それが映画になったと聞けば、行かねばなるまいc(>ω<)ゞなんとしても。

で、土曜参観の振り替え休日の月曜を狙って、決行。

4時間近い上映時間、観客を引っ張る引っ張る…。途中でお腹が何回もぐーぐー鳴って、隣の席の人に「くすりっ」と笑われたこと以外は、スクリーンから気持ちを離すことができないほど、圧倒されっぱなしだった。

主人公の恩地が飛ばされた海外僻地も、カラチ、テヘラン、ナイロビという゜.+:。(*´v`*)゜.+:。好みの所で、思わずうっとり。いいじゃないか!夫の海外勤務shineもっと楽しもうよ!住めちゃうんだよshine海外に。う、うらやましぃ~。

けど、私の父も、ああいう色系の組合活動を熱心にやっていたので、家族の気持ちはちょっぴりわかる。差別もね。長じてから、誇りに思えるところも、また。

sun当時、まだ若かった私の、日航機の事故へのとらえ方はあさ~い他人行儀なものだったけれど、「今、もし…」と考えてみると、身近な人を亡くすことの辛さや大変さが、当時より現実感を伴って分かるような気がした。

ご冥福をお祈りいたします。

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受験前の病気で

ちょっと難しい病気にかかった生徒がいて、一月くらい休んでいた。最近、やっと学校に出てこれたと思ったら、薬の影響で頭がボーっとしてしまう。そうでないときは、右手がしびれて字が書けない。

もともと出来のいい子だったので、受験を控えたこの時期、とっても辛いらしい。

休んでいる間にやったことなどを、面倒見のよいつもりで教えたりして働きかけるのも、時には負担になるようで、今日は、授業が終わると教室を駈け出して、「一人にして」と、人気のない建物の廊下に行ってしまった。

やばい。親切のつもりで追いつめたかもbearing

遠くで様子を見ていると、壁を蹴ったり、私の姿を見つけてさらに遠くに逃げ出したり。。。

や~sweat02どうしよう。

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昼下がりのトキメキ

11月は車の点検(車検)やら、保険の更新やらで、何かと物入りだが、そんな中にも、思わぬトキメキlovelyがある。

12か月点検でディーラーに愛車のfitを出しに行った。。。

。。。ら、「時間がかかるので、無料でどうぞ」と代車を提供された。「インサイトと言うんですが・・・」と言われても「はあ」と、全然分かってない私。

でも、いざ走ってみると、

こりゃすごいcar何だか、そのまま遠くまで走って行ってしまいたくなるような爽快感。

秋晴れの心地よい午後で、銀杏並木を走ると、本当に気持ちいい。

ああ、いい車って、人間の情動の奥底に訴えかけてくる魅力がある。。。

この魔力。。。うう。

ガソリンがどんなに高くなろうとも、

声高にエコが叫ばれようとも、

地球上から自動車がなくなることはあるまい。

なるほど、8年も乗っている車をそろそろ買い替えさせようと、似たような路線の新車を代車に差し出したのか、やるなぁ~、ディーラー、おぬしも、なかなか・・・shadowとも思いつつ、

これって幾らなんだろ。リッター何キロなんだろ。もう保険は更新しちゃったから、今年はむり。次の車検までに買い替えるとしたら・・・と、心heart揺れ動く昼下がりだった。

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かんぱれタランチュラ

もう一昨日になるが、NHK教育テレビでフジコ・ヘミングの特集を見た。

貧しさの中での才能の開花と、挫折。

再起。

孤高。

最近の暮らしぶりと、天才を内に秘めた内向的な激しさを感じた。

いいなぁ~、よさ気だなぁ~と思いながら、彼の人の国籍すら初めて知った・・・というような有様の私。

でも、そのフジコさんの様子があまりにもエキセントリックで素敵だったものだから、テレビにしゃぶりつくようにして見入ってしまった。

そんな私とリンクしているかのような娘は、もう暗くなっているにもかかわらず、ピアノに熱が入っていて、

タランチュラとか何とかいう名の練習曲に夢中になっている。

リビングで物置と化していたピアノに、命が吹き込まれるのは大歓迎だが、

ああ、

私はフジコのLa Campanella♪が聴きたいのにぃ~!

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地域のフィルハーモニー♪

木の葉も色づき始め、風も冷たく、日も短く、家路を急ぎたくなる今日この頃。

こういう季節になると、なぁ~んとなく静かな所に行きたい気分になってくる。

音楽か、風の音でも聴きながら・・・ぼんやりしたいなぁ~なんて。

自治会の理事・班長会の帰り道(あっちこっちで色々あって、煩わしいお当番です)

公園の掲示板に貼られていた数枚のポスターの中に、地元のフィルハーモニー交響楽団の定期演奏会のポスターを見つけた。

日付は今日。

午後イチで家を出れば間に合う。

ど、どうしようっnote

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『国語入試問題必勝法』

国語が苦手な受験生に、家庭教師が国語の入試問題の必勝法を伝授する…という内容の短編で、表題作のほかにも色々。ちょっとブラックで知的なユーモアが楽しい。筒井康隆や星新一を読んでいたころのことが思い出された。

(昔の仲間が著者のファンだったり、著者が元ヒッポメンバーだったという話を聞いたことがあったりして、興味はあったが、読むのは初めてbook

タイトルに惹かれて読み始めたんだけど、ふふふ、確かにそういうところもあるよなぁ~!なんてshadow黒~い笑いをにやにや。

そして、

はっ、いかん!

私はその国語の問題を作る側にいるじゃないか!と、

驚きとも感慨ともいえない不思議な気持ちをもって、この本を伏せた。

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

著者:清水 義範

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

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『男の勘ちがい』

1〜2年前にずいぶんとハマった斎藤学(さとる)

もう自分の中での「夫」の位置は、確定しているんだから、今更、家族療法も何も…、ね。でも、

もっとも私が恐れるのは、自覚症状のない病人と暮らして、

心の健康の指針が狂うこと。

特にこれから成長していく子どものある身としては。

そこで時々、

日本の男の「勘ちがい」や

彼らの持つ病理や

その温床となるものについて、確認しておきたくなるんだよね!

病理の温床は、母性神話に乗っ取られた母親の、

過剰に献身的な愛情による支配ではないかと、

時々自分をもチェックしたくなるし。

男の勘ちがい

著者 斎藤 学
販売元 毎日新聞社
価格(税込) ¥ 1,300

男の勘ちがい

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『やさしくわかる夢分析』

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著者 山根 はるみ
販売元 日本実業出版社
定価(税込) ¥ 1,470

本の選び方の順番があべこべ・・・今頃、解説書を読んでも・・・って思いつつ、パラパラと睡眠導入剤として読んでみると、次の日の朝、しっかり夢を覚えているから、あら不思議。

その一つ一つを、自分の日常のあれこれと照らし合わせてちょっと連想してみると、

実は「そう」かもしれないなぁ~と、密かに、自分に手厳しい視点で感じていることばかりなので、「無意識よ、お主、よくわかっているじゃないか!」と、ほめてやりたくなる。

その一つ一つは、とても人には言えないような、自分自身の弱さや矛盾のあれこれ。

それは、誰よりも厳しい批判であり、

後ろ側に隠した何かを、合わせ鏡で映し出されるような痛快さでもある。

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«この恐怖感は、まるで…